2016年10月20日

読書:こんなに好きだったのに…「無伴奏」(小池真理子)


小池真理子さんの「無伴奏」を読みました。

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おすすめされ、読んでみたかった小池真理子さん。

映画化を機にこの作品を選びました。

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多感な響子は偶然に出会った渉に強く惹かれるが、相手の不可解な態度に翻弄される。

渉に影のように寄り添う友人の祐之介と、その恋人エマ。

彼らの共有する秘密の匂いが響子を苛み、不安を孕んで漂う四角形のような関係は、遂に悲劇へと疾走しはじめる。

濃密な性の気配、甘美なまでの死の予感。(Amazonより)

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私はこの時代よりも後に生まれた世代ですが、この時代の空気と世界観にとても引き込まれました。

主人公の響子の心の動きが繊細に描かれていました。

ネタばれされていたのですが、それでも衝撃で、渉の結末には心が痛くなりました。


どんなに混乱しても、静かに音楽が流れているような、美しい文章でした。

「恋」「欲望」と三部作になっているようなので、読みたくなりました。


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映画『無伴奏』
http://mubanso.com/
矢崎仁司監督作品
2015年公開
出演:成海璃子/池松壮亮/斎藤工 他

■映画予告



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書籍情報

文庫: 347ページ
出版社: 新潮社 (2005/3/2)
言語: 日本語
ISBN-10: 4101440204
ISBN-13: 978-4101440200
発売日: 2005/3/2
商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1.6 cm

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ラベル:映画 蔵書
posted by まるしば at 16:11| Comment(0) | 映画原作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

日記:時の経つのは早いです…


久しぶりに開きました。
半年近く、日々に追われてさぼっていました。


この間にも、面白そうな映画が公開になっては終了して行き、すっかり取り残されています。


映画化原作を読んでアップした作品では、『リップヴァンウィンクルの花嫁』と、『ルーム』を見に行きました。
どちらもそれぞれとても面白かったです!!!
『リップヴァンウィンクルの花嫁』は好き過ぎてDVDも予約しました。


『リップヴァンウィンクルの花嫁』はまだ上映している劇場もあるみたいなので映画の内容は語れませんが、ぜひ劇場でこの世界を感じていただけたらな…と思います。


『ルーム』は内容を知っているはずなのにはらはらしてしまいました。
ジャック役のジェイコブくん良かったです。


今も読書はしているので、またぼちぼち紹介していきます。
公開終わったよ、という映画も出てくると思いますが…


まあくらくらと酔い痴れて。
毎日暑いですね…
ラベル:日記
posted by まるしば at 17:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月11日

読書:女性へと変化していく夫を受け入れる。愛の形…「リリーのすべて」(デイヴィッド・エバーショフ)


デイヴィッド・エバーショフさんの「リリーのすべて」を読みました。

映画が公開されるというので手にした、初めて読む作家さんです。


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物語の中心にいるのは、風景画家のアイナー・ヴェイナーと、その妻で肖像画家のグレタ。

ある日、アイナーはグレタに頼まれ、ストッキングと靴を身につけ絵のモデルになります。
このことをきっかけに、アイナーは自分の中にいる女の子・リリー・エルベに気づきます。

リリーとして過ごすことが増えていくアイナーは、心と体が一致しないことに苦悩します。
グレタも、夫が女性に変わっていくことに苦悩しますが、受け入れます。

問題を解決するために、彼らは様々な医師に相談します。
そしてアイナーは、性適合手術を受けることにします…

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とても惹きこまれた読書でした。

アイナーとリリー、そしてグレタの心情が細かく丁寧に伝わってきました。

グレタが変わっていくアイナーを受け入れ、リリーだけが残り、リリーもグレタの元を去っていくのが心に痛かったです。
夫が女性へと変わっていく…私だったら果たして受け入れることが出来るだろうかと考えてしまいました。


全て読んでしまってから知ったのですが、実話に基づくお話なのですね。
世界で初めて性適合手術に成功したリリー・エルベの物語なのだとか。


映画では、妻はグレタではなく、ゲルダ。
予告を見たのですが美しい映像ですね。

アイナー役のエディ・レッドメインさんのアイナーとリリーは儚く。
ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルさんの愛が素敵でした。
この作品で第88回アカデミー賞の助演女優賞を受賞されたのですね。

この作品も、映画を見に行きたいです。


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映画『リリーのすべて』
http://lili-movie.jp/
監督:トム・フーパー
2016年3月18日(金)公開
出演:エディ・レッドメイン/アリシア・ヴィキャンデル 他

■映画予告




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書籍情報
文庫: 459ページ
出版社: 早川書房 (2016/1/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4150413762
ISBN-13: 978-4150413767
発売日: 2016/1/22
商品パッケージの寸法: 15.6 x 10.6 x 2.6 cm

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ラベル:映画 蔵書 読書
posted by まるしば at 14:03| Comment(0) | 映画原作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする